directions_bike自転車で巡る新宮の人気スポット
神倉神社
当ホテルから自転車で10分。頂上のゴトビキ岩まで15分ほどです。
新宮の町並みと熊野灘が絶景です。
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源頼朝が寄進した538段の石段
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熊野速玉大社
全国数千社の熊野神社の総本宮です。
速玉大神(いざなぎのみこと)と夫須美大神(いざなみのみこと)の夫婦神を主神として、全部で十八柱の神々をお祀りしています。
境内にそびえる樹齢千年のナギの木は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。熊野牛王とナギの木をいくこととが、難行熊詣を無事果たす大きな支えとなりました。
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新宮城跡
ホテルから自転車で約8分のところ。
熊野川河口の南岸の小高い丹鶴山に築かれた、眺望の良い城跡公園。もともとは源為義の娘である丹鶴姫の住まいであったことから「丹鶴城」とも呼ばれています。
元和5年(1619年)にそれまで地域を治めていた浅野氏に代わり、紀州藩主の初代徳川頼宣の付家老である水野氏が入城。その後10代にわたり長い統治が続き、現在の新宮市は城下町として栄えました。城郭には港の後を見ることができ、技術の粋を結集した石垣も当時の国力がうかがえます。2017年4月6日に日本城郭協会より「続日本100名城」に選定されました。
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徐福公園
場所はJR新宮駅前になります。
約2200年前に霊薬を求め渡来した徐福。
秦の始皇帝の命により不老不死の霊薬を求めて渡来した徐福。現在公園内に徐福の墓があり、平成6年(1994)8月に墓所を中心に中国風の桜門を設置するなど整備を行いました。園内には徐福の墓のほか顕彰碑、徐福の7人の重臣たちを祀った七塚の碑などがあります。
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徐福伝説
謎に包まれた徐福とその一行
徐福は3000人の童男童女を連れ渡来し、この地に自生する「天台烏薬(てんだいうやく) 」を発見しました。しかし気候温暖、風光明媚なこの土地に魅かれ、ついに永住の地と定め、農耕・漁法・捕鯨などの技術を伝えました。
不思議な浮島の森
ホテルから自転車で約4分です。
住宅街のど真ん中に現れるこんもりとした森。これが島なのです。
正式名称は「新宮蘭沢(いのさわ)浮島植物群落」と呼び、泥炭でできた面積約5000㎡の島全体が沼の上に浮かび、寒暖両性の植物の混成群落があります。オオミズゴケやヤマドリゼンマイなど約130種類の珍しい植物が自生し、昭和2年(1927年)に国の天然記念物に指定されました。
島内に遊歩道が整備され散策することができます。池の部分はかなり深くいわば底なし沼状態だそうです。
浮島内には「蛇の穴」と呼ばれる沼があり、伝説の井戸であると言われています。
上田秋声はこの伝説に題材をとり、「雨月物語」の一編「蛇性の淫」を著したと言われています。
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阿須賀神社
平成28年(2016年)に追加登録された新たな世界遺産
熊野川河口付近の南岸、蓬莱山の麓に鎮座する古社。歴史は古く、社伝によれば紀元前423年の孝昭天皇の代に創建されたそうです。秦の始皇帝の命を受け渡来した徐福にもゆかりが深く、徐福一行が上陸したのが阿須賀神社の建立地と伝えられています。悠久の歴史を折り続けるように、境内から弥生時代の竪穴式住居が出土しています。平成28年(2016年)に世界遺産に追加登録されました。
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熊野川河口の神秘的な山容の蓬莱山に抱かれる阿須賀神社。
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徐福は、農耕や捕鯨、造船 、製紙などの技術を伝えたといわれます。阿須賀神社の境内には徐福の宮が祀られています。
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梵字が刻まれた岩山をお祀りしています。